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気質

憂生自体が職人気質の環境にそだったせいもある。



儲けよりも、良い仕事をしてくれたと思われる事が嬉しいし、

お客が「喜ぶ」を重視する。



だが、喜んでくれればそれでいいというのばかりでなく、

こちら側にはこだわりがある。



それはこの前にかいたように、

とにかく食べれればいいんだ。みたいに扱われるなら

作る気はなくなるということになる。



たとえていえば、醤油は極上品をつかう。

やすくあげるために、これを安物にかえてくれ。味がついてればいいんだ。

の、ごとくに質をおとすというか、品位をおとすというか。

こういう事を言われたら、やる気がそげるだろう。



実はオーナーもその手合いである。



職種は全然ちがうことになってしまって、

憂生はやったことのない経理とか、フローチャートをキャドでかくとか・・。

まあ、いろいろ苦労はした(なにせ、どしろうとだったわけだし)



客層はふたてに分かれる。

企業と民生(一般)であるが、

民生の仕事は、たとえば、機械修理とかもあったりするわけだけど、

その一般向けの機械のぼろいこと。



企業がもう修理期間がすぎました。

部品保有期間がすぎましたと

修理をうけないということがあるわけである。



そして、**マジックとか、**タイマーとかいわれるように、

わざとこわれるような素材を使って機械をくみたてておく。〈と、しか思えない)



これが、民生向けの企業・機械のぼろさである。



いっぽう、こちらが、企業むけの仕事をするとなると、

5~10年でこわれるような素材などつかったら、

もうその企業からも他のところからも仕事がこなくなる。



修理も修理期間終了ということはありえない。



まあ、企業の場合は設備投資や、

商品のモデルチェンジによるラインの総替えなどがあるので、

修理というよりも、やりかえになることもある。



で、その民生向け機械を壊れるようにつくっておいて、

壊れた頃には修理できません。

と、なるので、その修理が個人事業のところにまいこんでくる。



これが、曲者である。



まず、生産性がない。

企業のように商品をつくらなきゃならないとか、必須でないわけだ。



次に、民生向け企業の目論見どおりがおきる。



部品がないのなら、新しいものを買おう。



逆だな、



新しいものをかわせるようにしよう。



だな。



古く、壊れたものをあえて、なおすのは、損だ。

と、いう流れがある。



実際、修理期間であっても、へたをすると新しく買ったほうが安い。

またこわれたりしたら、修理代金がかかって、あと、どれだけ持つか。



と、なると、どうしても修理したいものは、

元値が張るものである事が多い。



そうではないだろうか?



5万円のTVが壊れて、直すのに3万かかります。といわれたら

もっと、極端な場合

2万円のレンジがこわれ、直すのに3万かかります。と、いわれたら・・・。



壊れたのを機会に新しいものをかうんじゃないんだろうか?




だから、たとえば、100万円のTVが壊れました。修理期間がすぎています。

修理代は10万円します。

と、いわれても、直すんじゃないのだろうか。




ところが・・・。



今はオークションなどがあり、100万のTVをジャンクで売り買いして、

安く買った人が修理するということがありえる。




ここで、やっと、こだわりの話になる。




そのTVが本当にほしくて買った人は、10万円の修理費用をだしてもかまわないと思うだろう。

ところが、

破格の値段だからかったけど、修理代が10万円もするのなら、と、躊躇する人がいる。



で、こちらに向かって、

安く買ったので、修理代も安くできないか?とたずねてくるわけである。



もうしわけないが、

100万のTVでも、10万でTVでも、同じTVで在る以上、此方が修理する手間や部品調達・仕入れはかわらないのである。



これは、食べ物の時にかいたように、40人が30人になっても経費部分は30人分にはならないんだということに

よく似ていて、客側はこちら側の懐具合。仕入れ具合とか、をおもいはかれないというか。



自分側の懐具合で物をいってしまうところがあるわけで。



で、憂生はそれだったら、他をあたってくれ。

って、文句をたれたわけだけど、オーナーも根本的には出来るだけ安い値段で、

お客様の機械の状況を解決して、困ってる状況から脱出させてあげたいとおもっているわけで、

お客がどれほど、手間がかかり、どれほど、丁寧に仕事をし、どれほど、安くしているか。など、

判らないものなのだろうけど、

こういう値切るとかして、仕事を依頼するということは、実は安物買いの銭失いをしてしまうということになるとは、

気がついていないと思う。



憂生も食べ物でかいたように、

おいしいものを食べてもらいたいというのが、根本で儲けなど度外視している。

のが、基本で、ああ、これもたべさせてあげたいな・・でも、もう、予算オーバー、自腹になってしまう。

と、思ってもいや、これだけ、鮮度のよいものなら、膾にしたら、おいしいだろう。

いいや。たべさせてあげよう。

と、なるわけ。



つまり、実質に払う金より以上のサービスをもらえることになる。



それは、結局、「よろこんでもらおう」というこちら側の思いがあるからなわけで、

これを安くしろ、品数減らしても良いと、いわれたら、

正直、やる気をなくす。



ああ、だったら、1000円オードブルで充分でしょ?

そっちに頼んでください。

ってね。



理解してもらえる感情かどうかわからないところだけど・・。



まあ、こう言う感情がおきるわけ。



それでも、受けたら、自腹切ってまで出す気もなくなるわけ。



そこまでやっても、やすくしろっていわれるのなら、あほらしい。みたいな。

言われたとおり、予算内でおさめておくよ。



って、ことになるわけで、

これが、安物買いの銭失いなわけだ。



オーナーも実際の場面、予算外でも、此処をこうしたらよくなるからと

良い部品をつけたりして、お金を貰わないということがよくある人なわけで、

安くしろとやってしまうと、

憂生同様、じゃあ、予算内でおさめておきましょ。って、

もっと良い風にできないかなと配慮する気、勝手にしたことだから、とか、見積もりにいれてなかったからと

〈企業相手の時がそうなることがあるせいもある)良い風にしたり、別修理箇所はサービスしたりとか、こういう

男気というかな・・。



これを全部そぎとってしまって、おざなりなことはしない人だけど、

それ以上という思いいれというか・・。



これをひきださせなくしてしまって、額面だけ安い修理で、本当にやすくなったかな?



って、おもうわけで。



企業相手の仕事をしていれば、一日3~5万という人間が

労賃最低賃金も出るかでないかの状況でこれでもかというほど丁寧な仕事をしている。



オーナーが提示する額はその仕事振りがわかれば、本当の価値の1/3(もっと?1/5?)ほどしか、請求していないわけで、

そこまでして、よろこんでもらおうとしてる。安い値段で何とか負担をかけずにというのも、

お客がわの「なんとか、なおしてもらって、これをつかいたいんです」という

熱意があるからこそで、

そこを量るわけじゃないが、安く買ったから安く直したいは、あまりにも熱意をかんじない。



どうしても直したいが、金がないといえば(異例の)分割でもいいですよ。遅れてもいいですよ。

と、配慮もする。



これが通常のところ(企業)ならどうなる?



ローンをくむとか?

してでも、遅れてもいいですよはつうじないわけだ。



だが本当に直したい人はきちんとお金も用意している。

修理値段をきいて、お金の準備をする。



いや、お金の準備をするために修理値段を聞く。



予算があわないときは、何とか、工面しなきゃならないって。

それで、自分の方がたすかるんだから、

直してもらうんだからという思いをもてるほど

その機械にたいしての思い入れがある。



安くかったものだから、安くできないか。

熱のこもった修理じゃなくてもかまわない?

その言葉は直す側の気持ちをそぐ。



と、いう結果的に直す価値を認めていない発言をしていることになる。



修理というものの価値に安い値段をつけているわけし、

自分の思いいれの度合いを披瀝しているともいえる。



職人殺すに刃物はいらない。

やる気そがせりゃ一発じゃないかな。



この職人のやる気を一番、気にしていたのが、昔は「家」だったろう。



気持ちよく仕事をしてもらうため、大工達に10時12時3時・・と、差し入れをしたとおもう。



一生すむ家を、そこまでとか、いやいやつくられたりしたら、げんがわるいというか・・。

気持ちよく作った家は気持ちよく住めるようになる。



だから、接待をこれでもかというほどするわけで・・。



本当に大事なものだったら、そうまでして、いっさいのけちがつかないようにするものだとおもう。



逆をいえば、大事じゃないから、職人の気持ちなど考えない、けちをつける。



と、いう見方もできる。





ま、あくまでも、職人気質の話。




一般の修理屋さんは、わりきってるだろう。

だから、他の修理屋を経てきたものの99%は、他の劣化してるところ、もう、しばらくでだめになるなというところなどいっさい触っていない。多分、お客にも伝えてないと思う。



なぜなら、手間ばかりかかるから。まして、雇われていたら、なおさら、余分なことをして、時間の掛かる仕事はうけたくない。



細かい作業やデータ取りをして、3日かかるのより、10分で部品を載せかえるのなら、一日どれほど、数をこなせて儲けになるか。



ここまでひどいのを、放置?みてみぬふり?



たまに他店の修理伝票がはいってくることがあるけど、

たった、これだけのことで、こんな金額?暴利もいいとこだね。ってのもある。



修理人を雇用している場合や、店舗の大きさ、宣伝とか、経費とか、こういう諸条件で

修理金額がはねあがるのはしかたがないが、

修理する側の修理技術の価値をさげる(載せかえだけしかしないとか)ことをやってるのも事実で、

これが修理だと誤解させてるところも在るなと思う。



だから、載せかえ程度の簡単な作業なんだろうからと誤解して、安くしろという考え方をおこさせるのかもしれない。




だからああああ。



職人気質というのは、本当に元通り以上に良い状態にして、この先、長く安心してつかえるものにしあげたい。

って、もので、

思い入れがあるから、とことん、データもとるし、回路図もおこすし、直せるものは直す。



間違っても、みないふりなど絶対しないわけで、

見ないふりができるのは、職人じゃないから。



雇用のしがらみに甘んじてしまうしかない裏事情もあるだろうから、あまりのことはいえないけど。




あと、企業の保証期間。修理サービスの期間が残ってるものは、

企業に頼むのがベストです。

他業者がさわると、企業はもうサービスを提供してくれなくなりますので、

まず、企業のサービスがうけられるか、たしかめることです。



たいていの企業がサービス期間がのこっているかなどの

検索を設置しています。



もちろん、残ってないと表示されても、部位によっては直せる場合があるかもしれないので、電話でちゃんとたしかめることをおすすめします。


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