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不思議な話・・。亜偏 《彼の魂が・・》

この話を書こうと思うとき
いくつかの戸惑いが在る。

その戸惑いのわけははなせないのだが・・・。

親戚の長男が28歳で死んだ。
この人が死の3ヶ月前に「みおさめだ」と、思わされた人である。
死んだ日の朝にも夢を見た。
自分の妹の
子供の命名をしたひとで、姪がうまれるまで、
お気に入りの名前をあちこちの人に「***と、つけろ」と、よくいっていたと、きかされたが、
憂生の夢に現われ、
「子供の名前は***にしろ」
と、いうのである。
すでに、***は、姪になずけられている。
おかしいな夢だと思った。
そこに電話が入った。
訃報を告げる電話であった。

こっちへ来て、しばらくは、よく、その親戚の家に厄介になることが多かった。
家に行くとまず、
仏壇の前にいって、
手をあわす。

ところが、そのときに思いが入る。
「ちっ・・うるせえなあ。また、なにかいいにきやがったか・・」
その思いはしばらく、
憂生を眺める。
どうも、憂生だと判ると、黙る。
憂生にたいして、うるさいと思ってるんじゃない。と、思いを引っ込めるようである。

それから、しばらくして、憂生は自宅で
のんびりしていた、ある日。
うつらうつらと、昼寝をしてしまった。
その夢の中に長男さんがあらわれる。
同じ部屋の隅に長男サンはごろりと横になっていうのである。
「ここはいいなあ~」

仏壇の前の「うるせえ」と、言う感情と、
ぜんぜん違う。

憂生はこんな事に詳しい人に話を聞きに行った。

「その方はまだ、自分が死んだ事を判ってらっしゃいません。その上に、お父様の事をうとんでいらっしゃる」

なるほど。あの「うるさい」は、親父が仏壇の前に座ったと思ったんだ。
そして、憂生だったので、黙ったんだ。

もうひとつ、言われた。
「長男さんは、このままでは、あがれませんよ。できればね、父と子がどうなのか、

だれかが、みせてあげてくれるといいんですけどね。
確か・・伯父さまはかなり煩いかたですが、どんなきつい事を言われても、それをはい、はいと、うけて、
みせてあげたら、長男さんは、きがつくんですよ。

いまのままじゃ、「うるせえ」だけしかわからず、で、この世をうろつくだけです」

この不思議な話を、親戚のある人にした。
年頃も長男さんとおなじ。
その人は信じてやってみると、受けてくれた。

それから1年か?仏壇の前に座っても、
何の気配も無くなった。

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