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葵・・・3

 彼はいつも優しい。

どんな時でも、穏やかで、

これ以上、理想的なだんなさまはいないだろうと思う。

それが、

逆に、私にパラレルワールドを作らせていた。



なにか・・・・。

不倫のような・・・

この人は実はほかの人の旦那様で

どこか、物寂しい私のことをほうっておけなくて

こっそり、私とあっている。

そんな異世界にはいってしまったような・・・



なんともいえないちぐはぐさがあったのだと思う。

こんな私に申し分のない彼氏がいる、

その不協和音。

こういう人は、もっと、それにふさわしい相手といるべきなのだろう。

時折、かきむしられるガラスの音のような不快感。

自分ではないとも

彼でもないとも

そこにいる、1組のカップルが

お互い相手をまちがえてしまっている。

そんな居心地の悪さと

自分がいるばかりに本来の相手にであえていないだろう彼への罪悪感・やましい思い。



これといって、ときめきもなく

これといって不満はなく

お互いの考え方がなによりも安心できる合致点で

お互いの考えが溶け合う融合を感じることこそが

もう、絶対あり得ないことで

ほかの相手では、起こり得ないことだったろう。

じっさい、唯一無二の相手として

お互いを認め合っていた。



そして、それは、事実であると

確信させられることになった。



それは、また、あまりにも

彼とはかけ離れた、真逆の存在となるあのスーパーの男性から

与えられた確信であった。





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