2015/10/24 Aさんのこと 前記事をかきおえたあと・・・。なんというんだろうか・・・。こう胸の奥でじわ~~と涙ぐむような?奇妙な感覚ですね。いっぱい、書いてるからどの言葉に反応しているのか、わからないんだけど・・・・思い当たることはひょっとして「好きだったら、あがっていける」と、いうところかな?亡くなったAさんは、あとで、お姉さん(同じく亡)の恋人がAはおまえに好意を寄せていたということをいっていて、このことから、神道家がきてくれて憑依を払ってくれた、その相手がたぶんAさんだったのではないかと思うようになった。神道家は「赤い大きな指輪をした40際くらいの(中年のといったかも)女性(きれいなといったかも)おぼえないか?」と、たずねてきたんだけど残念ながら、覚えは無かった。ところが、その後になってから姉の恋人が先に書いたことを告げてきた。実はそれはまわりの中傷とかでうすうす、感じていたことだった。周りから、憂生のところ(ぶろぐ)に行くなとか、バッシングがあったらしい。単純に友人という感情だったらまわりが、ああまでバッシングしなかっただろうと思えた。それで、まあ、うすうすわかっていたことだからとさして、気にとめなかったのだけど・・・・。払われた霊がAさんだったのではないか?とおもったとき霊は憂生からはらわれたかもしれないが、(じっさい、朦朧とした感覚があったのだけど、神道家がきたあとしばらくして、なくなった)霊自体の思いはどうなっちゃうんだろう?よく自殺した人は思いがついて、あがれない。と、いうこともきかされてたし憂生の彼の魂が・・・でもかいてるけど亡くなった従兄弟も死んだことがわかってなかったのと父親にたいする、嫌った思いのせいでそこに、いわゆる執着があったんだろう。あがれずにいて師の助言で本当の父子というものがどういうものかみせてあげられたらきがついて、あがれる。と、いうのがあった。だから、単純にはらわれたから、いいや。と、いうものでなくAさんであるのなら、思いも昇華してほしかった。それで、憂生にできることといえばそうやって、わざわざ、姉の恋人がいいにきたということからかんがえてもその後のこちらのうけとめかたにたいしてもAさんの「思い」をうけとめていなかったなあとおもって「こんな憂生をおもってくれてありがとう」と、・・・・。そして、それで、おわっていたところがあるんだけどAさんのことをかいたところたぶん、Aさんの思い?が胸の中にはいってきたんじゃないのかなあって。そして、好きだったら、あがれると、いう言葉・・・。これが、わからない。憂生をすきだったら、あがれるだろうと何者かがさとしたのか?たとえば、成仏しろといった話のような具合に・・・。逆に、好きだったら、あがれる。好きじゃないから、あがれない。好きじゃないというのは、悪い言い方だけどうらんでるとか・・・。どっちにも取れる言葉なので、すこし、憂生の思い浮かんだことを書いていこうと思った。子息の事故現場にはなをたむけにいった彼女はそのあと、88箇所めぐりにいってくるといいだした。そして、旅の宿で学生さんたちと同宿になったらしい。そのとき、学生さんが彼女の好きな歌・リクエストにこたえてみんなでうたってくれたらしい。自分のために・・思いをかけてくれる・・・・彼女は涙いっぱいの状態でそのことを報告してくれていた。そのときに背中だったか、ひざだったっかがものすごくあつくなってきたらしい。暖かいという・・それで彼女は「これ、あのこなのかな?」と、たずねてきた。おそらく、そうだとおもったので「ずっと、一緒にいたんだよ。あなたがふさぎこんで、とじこもって人の温かな思いにさえふれようとしない・できない状態を心配していたんだ。でも、いま、そうやって、歌ってくれる人たちにありがとうってぽろぽろ涙ながすあなたをみて安心してかえっていったんだよ」と・・・。正直、かすかな不安があった。守りにきていたのなら・・かえってしまうだろうか?というような妙な不安。まさか、むかえにきたとか?と、いう思いもかすかにあったからなおさら、安心してかえっていったんだといったところもあるしそれもうそじゃないとは思う。結局それから、1年後にくらいに彼女は白血病でなくなった。彼女にブログをすすめたご主人だったらしく憂生のこともわかっていた。彼女のブログからご主人のメッセージがとどいて「いま、病院にかつぎこまれて、意識が回復しない」「好きだったブログの友人からメッセージをもらえたら回復するかもしれない。できたら、なにか・・いってやってくれないか」と、いうことで、急遽、メッセージを掲げて友人・知人に彼女のブログにかきこみをしてやってくれ。ご主人が彼女によみあげるから・・と、みんなにつたえた。そして、何日かして彼女の意識が回復し、これもご主人から1報がとどいた。憂生のほうは少しご主人とやりとりして彼女のことを・・という言い方で話をしたのだけどご主人は彼女にたいして「先代のご主人(雇い主)から、お預かりしている」と、いう答えでおそらく、前妻をなくして、別の人がいらっしゃってその方のことを本気でかんがえていらした。ところが、恩ある先代から娘をもらってくれといわれたのだろう。断るに断れないなにかしら大きな事情があったと思える。「聞いてらっしゃると思います。事情を察してください」と、いう言葉がかえってきてそれっきりになった。彼女にすれば、自分の父親のような年齢の人のところに嫁ぎ不安がいっぱいだったろう。そこに自分と同い年くらいの子息がいて話も合っただろうし、趣味もあったのだろう。あるいは、心のよりどころになっていたのかもしれない。その子息が亡くなった原因が彼女に父の真実をさとらせまいとして父親の別宅に父を呼びに行って事故にあってと、いうことだったらしくいっぺんに、なにもかもうしなってしまったということだろうしそんな事情がなければ、事故にも遭遇しなかったかもしれないという思いもあったかもしれない。人をうらむまい、にくむまいとしたともおもえる。だからこそ、その事故現場は彼女にとっていくにいけない場所になっていたと思う。そんな事情も話すことなく心を閉ざしていた。話せる心理状態でもなかっただろう。子息は亡くなりご主人は形だけの夫で、「大切なおじょうさんをお預かりしている」という僕人のような・・ともに人生を歩んでいくというパートナーでなかった。その状態を人に話すのもつらいだろうしそれをつらいとかんがえることをおもわせなかったのがもっとつらいことのせいだったろう。傷で傷をぬぐう。と、いってもいいかもしれない。先代がどうだったのかしらないけど彼女は離婚することもできなかったようでかごの鳥のような状態でずっと、ショックの中に居たのだと思う。病後だったか、そのまえだったか、友人にはもう、わたしてやったわよと、いう内容のことをいってたのがちらりとみえた。その言葉からも本当は彼女はご主人にあいされたかったんだろうな。って。愛する人が自分を思ってくれない。心和らぐ相手も自分を思ってくれない。(死んでしまってという意味で)彼女は誰にも思われない自分という孤独にうちのめされていたんだろうとおもう。そんなときに憂生のブロー・ザ・ウィンドを読んだらしく「みんな、貴方がしあわせであってほしいとおもってるんだ。貴方は死んだ人間を思って、自分をゾンビにしてしまってるんだ貴方が不幸な状態がみんなを不幸にしてしまうんだ」「私?おもわれているんだ?」・・・ちょっと、抜粋じゃないのでおぼろげだけどこのあたりの言葉が彼女の心をひらいていったのか亡くなったおさななじみが主人公の幸せを願っている。というところに気持ちがひらかれていったのかそこはさだかじゃないけど・・・。そのことがあって、話をするようになり憂生の他の言葉もあったし「さらす」とかね・・・友禅流しは冷たい水にさらすんだ。布についた余分な糊とかとりさるために「さらす」その水が冷たいければ冷たいほど友禅はさえる。そんな内容だったけど・・・。言うにつらい、そんなつめたい水に自分をさらけだしてこそよぶんなものがおちて、きれいな友禅になるんだよそういうこととかね・・・。そんなのがあって、彼女は憂生に話し始めたんだろうと思う。病床の彼女からメールが届いていた。憂生の物語やそんな言葉など自分の心の中の宝石箱に大事にしまってるって。そして、今日も又素敵な言葉をみつけた。って、その日記を続きにいれる。けど、探してこなきゃいけないので一回、アップする。
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