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ベーコンエッグ&オニオンスープ&パン

昔のプロポーズに「味噌汁をつくってくれないか」とか、いうのがあったが、

日常をともにするという象徴が食事に置き換えられる。

日本風に言えば、「目玉焼きをやいて、味噌汁をつくって」という科白になるだろうか。

昨今、女性が家庭だけにおさまっているということがめずらしくなって、

「目玉焼きをやいて、味噌汁をつくって」などと聞くと、平凡というより、

活力のある人だとおもってしまう。

仕事もこなしながら、亭主のために朝食を準備する。

どうこういいながら、仕事をもっていたって、女性は家事をもこなすというひと仕事(以上?)多いわけで、こうなると、サーシャのいう「平凡でありきたり」というのは、「家庭だけにおさまることを想定した」うえでの、平凡であるわけで、現状の女性の位置をかんがみると、とてもじゃないが、「平凡でありきたり」ではない。
************

サーシャは無論、キエフ行きを承諾した。
「チャンスだと思う」
踊り続けていく人生への確実な布石。
そうなるのだろう。
「でも・・・あなた・・・それでいいの?」
年頃の女の子らしく、恋もしたかろう?
お洒落もしたかろう?
ターニャの仕送りなど、微々たるもので、
サーシャが踊りで稼げるようになるまで、
養成所でのレッスンとアルバイト。
それが、何年続くか・・・。
すぐプロになれるかもしれないし、
一生、芽がでないかもしれない・・・。

姉の心配を察すると
「確かにね・・。
あたしも、踊りをすてても良いと思えるほどの人にめぐり合えたら、どんなに良いかなって思わないでもないのよ。
朝・・・ベーコンエッグを焼いて
オニオンスープを添えて
ふたりで、パンがやけるのを待ちながら
とりとめない会話を交わす。
平凡でありきたりな風景だけど、
本当はとても手の届かない所にあるのかもしれない。・・・・あたしには・・・ね」
サーシャに比べればターニャの目の前に平凡な風景があって、ターニャが望みさえすれば、
あっさりと、手が届くものだ。

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