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くどをてつのう(台所を手伝う)

多く、職人の頂点を極めるものは「男性」が多い。
特に食べ物関連は、女性の進出が少ない。
と、いうのも、女性は、いわゆる、生理があるからだそうである。
この生理によって、体温の上がり下がりが違うらしく
もともと、女性のほうが体温が高いとかで、
すし職人は女性を排除してきていた。
あと、生理による、味覚の変化があるらしい。
同じ仕事を続けていた場合、男性はほとんど、味覚の変化がない。
ところが、女性は急に甘いものがたべたくなったり、
塩味が薄いとかんじたり、油物がいやになったり(あるいは、よくなったり?)
と、舌が狂うらしい。
まして、女性は出産・妊娠などがあり、これによっても、味覚がへんかするし、
出産後に嗜好がかわるということもあるらしく、
同じ味を続けてだしていくということが、むつかしいそうである。
つまるところ、女性は家庭料理というか、
毎度つくりなれてるもの、
食べる側の反応がダイレクトに伝わってくる環境
(極端な話、生理なのか?と、思うような味付けができあがれば、
家族がたとえば、ちょっと、塩味がきついよとか、教えてくれるので
次に作る分は薄くつくるなどの配慮が出来る)
が、ととのっていることがベストなのだと思う。
物語りの中では、生理(障り)を逆手に取って、鼎を救いだし、自らも浄化する作用という
扱い方をしているが、女性の変化が如実に語られているのが
実は食職人の世界なのである。
偏見になるかもしれないが、女性は職人になるより、
家庭料理の達人になるべきだと思う。
男の帰巣本能を絶対つけるものが、実は家庭料理による刷り込みなのである。
逆に家庭でおいしいものを食べれる亭主族は幸せなのだと思う。
ところが、昨今、家庭で料理を手伝い、
門前小僧のように、ならわぬとも料理のこつをみにつける。
と、いうことが少なくなってきている。
ひどい話になってくると、炊飯器の中に米だけいれて、
ご飯を炊こうとしたとか?(え?)
馬鹿チョンの機械任せなぶん、伝えることも少なくなってきているのだろうが、
物語のように、古い時代だと、まさに御飯を炊く、竈の火加減からしらないと
さぞかし、困るだろうと思う。
男性がくどを手伝うなど、いまになってくると、むしろ、当たり前で、
下手をすると、うちの主人の方が料理が旨いのよ、なんて、話もなきにしもあらずであるが、
この時代のおいては、柔軟でかつかなり先駆者としての表現になってくる。
東南の小部屋の戸を開け放つと小さな庭が目の前にあった。
「明るいの」
「ええ」
ひのえはくどに歩んで行った。
後から付いていた白銅が
「いいではないか?」
と、ひのえに笑いかけた。
「わしが入って、てつのうても十分の広さじゃ」
どうやら、八葉に言った様に
白銅はくどをてつのう気でいるらしい。
「男の方が」
「ふるくさいことをいうな。
夫婦で陰陽道を歩もうというのだ。
どちらかの手が何時何事でふさがる事か判らぬ事であろう?

そうならば、わしがくどに立たねばならぬこととてあろう?

その為には少しはてつのうて、 お飯の炊きよう位はしっておかねば・・・」
「はい」
心底、陰陽道を夫婦で歩もうという気の白銅である。
「わしも餓えとうないし・・」
「はい」
確かに覚悟の上の夫婦陰陽道。
白銅の中では日常の些細な事にさえ、
その覚悟がみて取れるのであった。


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コメント

No title

コメントありがとうございます。
基本的には、女性の生理を穢れとして扱っていた風潮が元だと思うのです。
白蛇抄の中でも扱っていますが、血の中に業や感情、思いが溶け込んでいく
その穢れが外に排出されるという観念から、
女性は穢れているという考えになっていったのだと思います。
原始時代など動物を殺したときに血がでるのを
やはり、恐ろしいと思った観念が引き継がれてきたのかもしれません。
一方、白蛇抄のなかでは、
女性は生理によって、よくない思いとか業とかも
外に放り出せる。
と、いう観点から大きな浄化ができる。
と、いうことを、白峰大神で書いています。
つまり、ここで抜粋した夫婦陰陽道の話の裏は
女性であるからこそ、大きな浄化をなしとげた妻にたいして
夫が古臭い観念にとらわれるな。
と、言っていたということになります。

実際は生理で味覚は変わりません。

体温は変わりますが、とても細かな変化なので寿司を悪くすることはありません。

風邪等で熱を測るときの体温計では数値に出ないくらい細かなものです。


では、なぜ寿司の世界で女性が排除されてきたかと言うと、やはり男の感情的なものからだろうと思います。
旨い寿司を握れるかどうかなんて、どうでも良かったのかもしれません。



とある腕の確かな寿司職人がいたとして、それが本当は女性なのに、
周りの人間みなが彼女のことを「この人は男性だ」と勘違いしたとしましょう。

女性の握った寿司を嫌う人間含め誰もかれもが、旨いといって食うでしょうね。
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